ルール(デイトレ編)③「少しでも自信のないエントリーポイントは徹底的に見送る。」について
こんにちは、しょうへいへいです。
本日は、FXトレードルール5ヶ条(デイトレード編)の③に掲げた
「少しでも自信のないエントリーポイントは徹底的に見送る。」
についてお話しします。
相場の格言に「休むも相場」というものがあります。
「年中、売買を繰り返していると、客観的に全体の相場が見えなくなりがちで、大きな落とし穴にはまることがあるので、冷静に相場を見つめるように」と戒めたものです。
実際に僕も、デモトレードや実トレードで勝てていた日は、エントリーポイントを厳選して売買できていましたが、大負けしていた日は冷静に相場が見えなくなり、負けた分を取り返すために確度の低い場面にも関わらず、多くの売買を繰り返していた経験があります。
大きく負けないためには、「徹底的に見送る」ことが大切だと考えています。
見送れば、収支は「プラスマイナス0」です。
本当に自信がある場面だけを虎視眈々と待ち、ここぞというときだけ勝負を仕掛ける。
エントリーの第一選択は、買いでもなく売りでもなく、「見送り」とすることが、「資金を温存」し、長く相場と向き合うためにも大事な考えだと思います。
エントリーするための根拠を探すのはもちろんですが、「エントリーしない根拠」を同時に探して、エントリーしない根拠が少しでもあれば見送ります。
以下に「見送り」のルールの一例を示します。
- 逆行の可能性が高いラインが控えているとき。
- ローソク足がキレイに並んでいないとき。
- 経済発表や他のイベントの前後など予測不可能な大きな値動きが想定されるとき。
- 朝7時前後などスプレッドが大きく広がっているとき。
- 気分が高揚しているとき。
- 気分が乗らないとき。
- 体調が悪いとき。
他にも考えられるルールはいくつかありますが、とにかく理由をつけて休むことが大事です。
- 休んでいる間もしっかり相場と向きあって、ここぞというチャンスを待つ。
- エントリーしたくなっても理由を付けて我慢する。
- エントリーしない理由がなくなったときにエントリーする。
これらを繰り返すことで、資金を温存しつつ大利を狙えるのではないかと思います。
本日は、FXトレードルール5ヶ条(デイトレード編)の③「少しでも自信のないエントリーポイントは徹底的に見送る。」についてのお話でした。