ルール(デイトレ編)①「エントリー回数は1日3回までとする。」について
こんにちは、しょうへいへいです。
本日は、「FXトレードルール5ヶ条」(デイトレード編)の①に掲げた
「エントリー回数は1日3回までとする。」
についてお話しします。
このルールを掲げた理由は、大きく分けて4つあります。
1つ目は、「エントリーポイントの厳選」です。
本業と副業の合間にデイトレードを行うスタイルのため、基本的にはやや長めの15分足で注文を出すようにしています。
この中で大利が狙えるポイントに注文を出すとなると、1日に数回ほどしかチャンスがなく、3回を超えると大利を狙えるポイントではないところでエントリーしている可能性が高くなります。
3回以内と決めることで、根拠が少ない場所でのエントリーを避け、より大利を狙えるポイントを厳選して勝負できると考えています。
ただし今後、短時間トレードのスキャルピングを導入する場合は、エントリー回数を増やす方向での検討が必要となりますが、スキャルピングを行うにはまだまだ技術が足りないため、もう少しデモトレードで練習してから実トレードに移したい思います。
2つ目は、「1日の損失額の限定」です。
1日のエントリー回数を決めてしまえば、建てるロット数とロスカット幅で、1日の損失額を限定することができます。
つまり、エントリー回数の制限と、機械的なロスカットの設定さえしていれば、1日で資金を溶かしてしまうような大負けはほとんど防ぐことができます。
これは、理想とする「逆コツコツドカン」を達成するためにも重要な要素となります。
3つ目は、「メンタルと体調の維持」です。
回数を制限することで、いつでもどこでもエントリーしたくなる「ポジポジ病」の予防や、長時間相場と向き合うことで発生するメンタルや体への負担を軽減することができ、心身ともに万全な状態を維持することができます。
トレードへの依存や体調不良などは、トレードの結果に大きな影響を与えるものと考えていますので、これらを可能な限り排除するためにも、回数制限は重要だと思います。
4つ目は、単に「エントリー回数が少ない方が成績が良かった」からです。
これまでのデモトレードや実トレードで、1日のエントリー回数が少ない方が圧倒的に成績が良く、回数が多い日は成績が悪く大負けが多かったという結果に基づいています。
成績が良かった理由は、やはり上に挙げた「エントリーポイントの厳選」、「1日の損失額の限定」、「メンタルと体調の維持」の3つの点が大きく関与していると思われます。
本当はエントリー回数を増やしても成績が下がらなければ、資金効率は上がるので申し分ないのですが。。しばらくは我慢です。
以上の4つが、「エントリー回数は1日3回までとする。」を掲げた理由となります。
ちなみにこの「エントリー回数は1日3回までとする。」ですが、「分割エントリー」から「分割決済」までの一連の流れを1回とカウントしていますので、掲載する画像内の決済件数はやや多くなっています。
本日は、FXトレードルール5ヶ条(デイトレード編)の①「エントリー回数は1日3回までとする。」についてのお話でした。